2025年9月17日(水)1勝2敗 収支-338,150円
初めての現象が起きたときに初めてのことをしない大切さ
昨日、日経平均株価が一時、史上初の45,000円を突破し4日連続最高値更新をしましたが、多くの株系YouTubrがここまでくると46,000円は超えてくるかもしれないとの予想をしていました。昨日配信されていた動画でも、明日(9月17日)はいいかんじになりそうと言っていました。
ところが、9時になるとまさかの大幅ギャップダウンで昨日の終値から大きく窓を開けて下から始まりました。いつもと同じく東京電力HDでのトレードですが、寄り付き戦略で、昨日の終値739円よりも少し下の736円に指値を入れて開始を待っていましたが、寄り付き価格はなんと725円。しかもそこから上がってくるかと思えばどんどん下がっていきました。
日経平均の45,000円という節目価格に時間外取引で多くの投資家が売りに出たのか今日の株取引市場は7割の銘柄がギャップダウンでのスタートになったようです。
そんな中、私は実は昨日の夜、PTS取引でFFRIセキュリティの株を200株買ったのですが、上がると思ったんです。でも例外なくギャップダウンスタートだったので市場が開くと同時に約4万円の含み損を抱えることになりました。結果論ですが、浮ついていた購入だったのかなと思います。日経平均が4日連続最高値更新をしているなかでも上がる株は上がり続けているので、高値掴みのリスクはわかっていながらそれでもこれは大丈夫な気がする。と思って買ったのですがだめでした。節目になるような株価の最高値更新は初めてのなか、初めての銘柄をギャップダウンのリスクを考えず購入。上がると思ったんですけどね。。難しいです。
過去いちの損切でマイナス30万円
前場のギャップダウンからのスタートに加えて、前場前半の下げを後半に少しずつ戻しつつあったところから後場寄り付きでまたもやギャップダウンでのスタートとなり、もはや下がる気しかしなくなりました。

上の日足チャートの通り、8月までは日足の陽線率も高く、5日線の上にローソク足が位置し、上昇トレンドのチャートを形成していたのが、
- 9月に入ってから昨日までに陽線5本にたいして巨大陰線を含む陰線が6本と陰線率が高く
- 8月末から10回ほど上値の抵抗線にチャレンジしてもことごとく跳ね返されており、頭打ち感がかなりあったこと
- とどめに今朝のギャップダウンスタートによって5日線どころか一気に25日線まで大きく割り込んでしまいました。
- そして今日のローソク足の位置が低すぎるのでどれだけ反発したとしても明日、5日線が25日線にデッドクロスするのは確実
とくるとこれは高市トレード銘柄だからと言って含み損を抱えながら持ち越し続けている場合ではないと思えてきました。
含み損がマイナス30万前後を行ったり来たりしているなか、意を決してついに信用返済売りボタンを押して、保有していた7,000株すべてを売却して損切を確定させました。
損失額は-311,290円。数日前までは含み損が60万を超えていたときもありましたが、その時はまだ上昇の余地を残している状態だったので我慢しました。でも今回はもうダメな気がして思いきって損切しました。
損切から切り替えて空売りで勝つ
下落の方向感がはっきりと出ている損切だったので、すぐに切り替えて今度は空売りで攻めていくことにして、
- 712.9円で3,000株
- 少し上がってきたところで713.7円×1,000株追加
- いいかんじに下がったあとの軽い反発で706.9円×1,000株追加
- さらに上がってきたところで710円×1,000株追加
6,000株の空売り平均取得単価が711.55円
一時は704円くらいまで下がっていったので、4万円くらいの含み益もあったのですが、その後705円~708円でレンジ相場が大引けまで2時間以上続く展開となったので、15時18分ごろに707.1円ですべて買い戻して利確しました。利益額は26,700円でした。
大きく負けたあとだからこそ慎重に
大負け後の大ロット勝負は愚の骨頂だと自分自身に言い聞かせ、6,000株にとどめて損失額の10%にも満たない利益額でしたが最後に勝ちで終えられたので良しとします。
本当は、明日も下がり続けそうな気がするので利確せずにそのまま持っていたい思いもありましたが、一応、高市さんの出馬表明も控えていますし、ギャップアップから大きな窓を埋めにくる可能性もゼロではないので確実に今日のトレードは今日中に完結させることを優先できたことが、デイトレーダーとして心理面で成長できたのではないかと思います。思うことにします(笑)
もう一点、成長と評価していいと思うところは、もし明日反発して大きく上昇したとしても今日30万という含み損を損切できたことだと思います。自分のなかでこれからの方向感を下と判断した以上、下さなければならない決断だったので、いつまでも希望的観測で持ち越し続けるのではなく大きな額でも損切に踏み切れたことは評価に値する。と信じています。
そうそう、今日は法人取引のほうも53,560円負けてしまい、せっかく昨日達成した9月の収益目標額をまた下回ってしまったので、明日から個人、法人ともにまたコツコツ勝ちを積み重ねていきたいと思います。
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