【デイトレ39日目】収支+108,520円 だまし下げか?勝ったけどモヤモヤ。。

2025年9月19日(金)9勝2敗1分け 収支+108,520円

だまし下げ?のおかげで下落で勝ち

今日も昨日に引き続きソフトバンクG(9984)でトレードです。

結論から先に言うと、前場はふつうの動きでしたが、後場の寄り付きから状況が一変。突然ローソク足が下方向にギュン、ギュギュ、ギュギュギューン!!と伸びていき、ものすごい勢いで下落し、寄り付きから約50分間で593円も下がったのですが、5回の空売りで63,620円の利益を出すことができました。【下の画像は後場チャート】

正直言うと、この5回の空売りは全て、半年以内の暴落まで加味してのものでした。ここ数週間、過熱感を伴いながらPER18倍を超えても上昇する日経平均株価ですが、さすがにあと一カ月は持たないだろう的な情報をいろんな動画配信者から得ていたので、どうせこの先半年も経たないうちに暴落相場がくるのなら今日もしダメでも半年以内には利益に変えられると思い、この下降トレンドはグランビルの法則は一切考えず、激流の波に乗る形でエントリー→約定→利確を繰り返し利益を稼ぎました。

結果、トレンドにうまく乗ることはできたのですが、このあと少し想定外の方向に進みます。ずっと言われてきた「いつきてもおかしくない暴落」がついに今日始まったのだと思ったので、空売りしたあとに反発したのですが、下がってくる自信があったので、あえてナンピン空売りを3回繰り返し、また後から下がってくるのを待っていました。

ところが、結局その後、株価は小さな下げを挟みながらもほぼ上がり続けてまさかのV字回復。結局前引けが18,468円だったのに対し、後場の最安値が17,875円、それが一時は18,526円まで反発し、結局今日の終値は18,375円となりました。まだまだ下がると思っていた私は、17,890円➡18,000円➡18,140円➡18,368円のナンピン3回を含む計4回の空売りで400株の売り建玉を保有することになりました。結果、大引け時点で含み損が110,130円となりました。

FFRIセキュリティ(3692)をスイングトレードで4万弱利益

今日の利益の大部分を占めるもうひとつのトレードが、FFRIセキュリティ(3692)のスイングになるのですが、これは3日前の9月16日の夜間にPTSで7,573円×200買っていました。その夜、気になる銘柄のチャートをチェックしていて、チャートの形状でまだ上がりそうと思ったことと、高市トレード銘柄とも言われているのでこれはイケると思い、思わずPTSで買っちゃいました。

それが買った翌日は含み損が10万円を超えるほどになっていましたが、昨日で盛り返しちょいマイナスくらいになり、今日、前場に口座を確認すると7,770円に上がっており、4万円近くの含み益になっていたのですぐに200株利確し、39,400円の利益をゲットできました。

大引けまで待てば、7,980円まで上がったのでちょっと惜しいことをしたなと思いましたが、結果論なのでよしとします。ちなみに、以下に5分足チャート画像を載せているのですが、大引け前15時25分時点での価格は7,680円で、しかも下降トレンドであったにもかかわらず終値が一気に300円(30ティック)もアップして7,980円にまで上がっていることに驚きました。こういうのって推測できる材料ってあるんですかね?純粋に持ち越し選択した人最高やん。と思ってしまいました。(笑)

大急落の原因は日銀のETF大量売却計画の発表だった

ブログの文章を書いている途中で、スマホにニュースが入ってきたので、文頭でだまし下げのトレンドに乗れて稼げたと思っていたのがそうではなかったことが判明しました。どうやら今日、日銀の植田総裁が、日銀のETF大量売却計画を発表したとのことで、そのニュースが速報で報道された瞬間に一気に売りが加速して急落したということだったみたいです。

日銀が保有するETFとは上場投資信託のことでソフトバンクGやファーストリテイリングなど日経平均株価にも影響を与える銘柄も含まれているようで、まさに私がトレードしているソフトバンクGはもろに影響を受けたかたちになります。が、東証プライムのほとんどの銘柄が一気に落ちたのでソフトバンクGだから落ちたというものでもないようです。

そして、急落からのV字回復を見せた要因もはっきりしていて、このETF大量売却計画は実は日経平均株価に影響を及ぼすような規模のものではなく、少額を100年以上かけて売却していくという内容だったことから、最初はショックで個別株も売られたものの、今後株価が下がっていくような材料にはならないレベルということがわかり、今日のうちに何事もなかったかのように元に戻っていったということらしいです。

ふるい落とし

日銀ETF売却が理由とわかるまでは、なぜいきなりあんな下落が起きたのか気になってネットで調べていると、「ふるい落とし」というものがあることがわかりました。

ふるい落としとは、上昇している相場で突然急落が起こり、一般投資家たちが慌てて保有株を投げ売ることで売りが売りを呼び、株価は一気に大急落するのですが、一定程度落ち切った価格から反発し、結局は何事もなかったかのように元の価格へと戻っていく現象のことを言うようなのですが、なぜこのようなことになるのかというと、機関投資家が価格が上がり過ぎた株を安くで大量に買うために大きな空売りをしかけて株価を下げる操作をしているからのようです。

金にものを言わせてめちゃくちゃ迷惑な話です。が、このようなことがあるとわかっていれば、逆にこれを利用して下げでは売りで、上げでは買いで一気に稼ぐことが出来ることにも気づくことができました。

今日は、わけもわからずとりあえずめちゃくちゃ下がっていく中で空売りで稼ぐことはできましたが、上昇時は稼げなかったので、今回の経験とふるい落としという現象があることを知れたことは間違いなく次に生かせると思います。あとは、これはふるい落としだ。と気づける材料集めや経験などももっと必要だとも感じました。

今日は法人の取引は無しだったのですべて個人取引で初の勝ち額10万越えでした。

10万円以上も勝った一方で、含み損も11万円あるので少しモヤッとする日となりました。土日を挟んで次は3日後。空売りによる含み損なので上げてこられたくないという心配があります。市場全体に空売り残が1兆円以上もあるのでまだ上昇していく可能性があるという情報もあるので正直不安ですが、果たしてどうなるのか。。

来週も頑張ります。

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